Illustratorで簡単！多角形ツールで多彩な図形を作ろう

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「多角形ツール」を使うと、簡単に三角形や五角形などの多角形を作成できます。

ここでは、その手順をご紹介します。

多角形ツールとは？

「多角形ツール」は、Illustratorで三角形や五角形などの多角形を描くためのツールです。

ロゴやアイコン、パターンなど、さまざまなデザインに活用できます。

では早速、多角形ツールの詳細を見ていきましょう。

Illustratorを起動し、新しいアートボードを作成します。

ツールバーの左側にある「長方形ツール」を長押しし、表示されるリストから「多角形ツール」を選択します。

「多角形ツール」を使って、三角形や五角形などの多角形を作成する手順をご紹介します。

多角形ツールを選択した状態で、アートボード上でクリック＆ドラッグを行います。

これで多角形が描けます。

長方形ツールや円形ツールとは違い、中心から外側に向かって「半径」を基準に描写されるのが特徴です。

時短Point!

Shiftキーを押しながらドラッグすると、垂直または水平に整った多角形を描けます。

多角形を描いた後、サイズを調整する方法は、長方形ツールや円形ツールと同じです。詳しいサイズ調整の方法については、「長方形ツールのサイズ調整方法」をご覧ください。

ただし、多角形ツールには独自のサイズ変更方法もありますので、以下で確認してみましょう。

多角形を選択した状態で表示される♢ひし形（多角形を編集するマーク）をドラッグすると、辺の数を増やしたり減らしたりできます。
頂点の数を調整したい場合は、この機能を使ってお好みの形に仕上げましょう。

アートボードをクリックすると、「半径」と「辺の数」を入力するウィンドウが表示され、希望するサイズを数値で設定できます。

長方形ツールや円形ツールでは「幅」と「高さ」を指定しますが、多角形ツールの場合は「半径」と「辺の数」のみが設定できる点が異なります。

注意：ここで設定する「半径」は、描かれる多角形の中心から外側までの距離を示しています。

プロパティパネル内の「辺の数」の項目で、後から角数を増減できるので、描いた後に形を変更したい場合にも役立ちます。

辺の数の他に、「半径」や「辺の長さ」も変更可能です。

多角形ツールでは、長方形ツールや円形ツールと異なり、「サイズの変更」と同時に「辺の数の調整」ができるのが最大の特徴です。

特に、バウンディングボックスやプロパティパネルを使用する際に、形を確認しながら頂点の数を増減できる点は他のツールにはない利点です。

デザインに応じて、長方形や円形と組み合わせることで、よりバリエーション豊かなデザインを作成できます。

塗りと線の設定についても、「長方形ツール」や「円形ツール」と同じ操作方法になります。
色の変更や線の太さなど、すべて同様に調整できますので、必要に応じて以下のリンクから詳細を確認してください。

これで多角形が完成しました！

このツールを使って、ロゴ、アイコン、パターンなど、さまざまなデザインに挑戦してみてください。

注意: 記事の内容は特定のバージョンに基づいています。お使いのバージョンによっては、操作が少し異なることがありますので、ご注意ください。

多角形ツールを使うことで、Illustratorでのデザインの幅が広がります。

基本的な使い方をマスターして、オリジナルのデザインを楽しんでください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました！