我が家では、アマゾンの「エコーショー8」を子育てに取り入れています。
最初は声で話しかけることに少し抵抗がありましたが、慣れてしまうと想像以上に便利で、今ではなくてはならない存在に。
特にワンオペのとき、両手がふさがっていても声だけで操作できるのは本当に助かります。
ここでは、実際に私が子育てで役立てているエコーショーの使い方をご紹介します。
子育てで役立つエコーショー活用法
ベビーモニターとして
カメラが内蔵されているので、スマホのアレクサアプリから設置場所の様子を確認できます。外出先から見られるのも安心。
また、プライバシー保護のために物理的なカメラカバーが付いており、必要な時だけオンにできます。
さらに、他のエコーショーやアレクサアプリとテレビ電話のようにつなぐことも可能です。
ピヨログとの連携
「アレクサ、ピヨログ開いて」と話しかけるだけで、育児記録アプリ「ピヨログ」と連携できます。
ミルクの量や時間、排便の記録を声で残せるので、スマホを触る必要がなくとてもラク。私は特に夜間や抱っこ中によく使いました。
最初は少しぎこちなかったけれど、慣れてからは「アプリを開くより声で記録」のほうが断然スムーズになりました。
絵本の読み聞かせ
エコーショーには「スキル」という機能があり、アプリを追加するように新しい機能を使えます。
例えば「アレクサ、絵本開いて」と声をかければ、絵本の読み聞かせをしてくれます。
ディズニー絵本のスキルでは、アリエルなどの物語を楽しめるので、親が手を離せない時に助かります。
音楽や動画との連携
子育て中はつい動画に頼りがちですが、音楽に切り替えたい時もありますよね。
「アレクサ、テレビ消して」
「アレクサ、〇〇の音楽流して」
この2つの声かけだけで操作が完了。Amazon Musicのほか、Spotifyとも連携できます。
また、Prime VideoやYouTube(専用アプリをダウンロードして使用)も利用可能。検索もアレクサに頼めるので、自分で入力する必要がなく便利です。
IOT家電の操作
育児中に一番「助かる!」と感じているのが、このIOT家電との連携です。
「アレクサ、テレビつけて」
「アレクサ、エアコン消して」
「アレクサ、扇風機つけて」
こんな風に声だけで操作できるので、ミルクをあげている時や抱っこで両手がふさがっている時にとても便利です。
さらに、ただ「つける・消す」だけではありません。
- 「アレクサ、エアコン26度に設定して」 → 温度調整が可能
- 「アレクサ、テレビの5チャンネルにして」 → チャンネル変更
- 「アレクサ、テレビの音量下げて」 → 音量操作
ここまでできると、リモコンを探す必要がなくなり、ワンオペの強い味方になります。
我が家の場合、子どもがリモコンで遊んでしまうため、普段はリモコンを見えない場所や手の届かないところに置いています。
その結果、「いざ使いたい!」という時にリモコンが見つからず探すのが面倒になることも…。
でも、アレクサを使えば声だけで操作できるので、その小さなストレスから解放されました。
スマートリモコンが必要です
ただし、エコーショー本体だけでは家電は操作できません。
「スマートリモコン」というデバイスを用意し、そこに家電の赤外線リモコン信号を登録する必要があります。
我が家では Nature Remo(ネイチャーリモ)」を使用中。
このスマートリモコンにテレビ・エアコン・扇風機などのリモコンを学習させ、アレクサと連携することで声で操作できるようになりました。
対応家電の確認が大切
注意点として、家電メーカーや機種によって操作できる範囲が異なります。
例えば「電源のオンオフはできるけれど、温度設定は対応していない」というケースもあります。
購入前に、使いたい家電がスマートリモコンやアレクサにどこまで対応しているかを必ず確認しておくと安心です。
キッズ系スキル
成長に合わせて遊べる「キッズ向けスキル」も搭載されています。
- 「アレクサ、なぞなぞ出して」 → 簡単ななぞなぞで遊べる
- 「アレクサ、どうぶつの鳴き声聞かせて」 → 動物の声を聞いて楽しめる
- 「アレクサ、九九を教えて」 → 小学生向けの学習サポート
まだ赤ちゃんのうちは出番は少ないですが、これから長く使える機能だと思っています。
まとめ
エコーショー8を導入したきっかけは「ベビーモニターが欲しかったから」でしたが、実際にはそれ以上に活躍してくれる存在でした。
- 赤ちゃんが小さいうちは「見守り・育児記録」
- 成長してからは「絵本・学習スキル」
- さらに「家電の音声操作」まで
ワンオペ育児で「手が足りない!」という時に声で助けてくれるのは本当に心強いです。
もし子育てを少しでもラクにしたい方は、エコーショー8の活用をぜひ検討してみてください。
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